中国:医療廃棄物が姿変え大量流通、食器や衣服に加工
[16/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
点滴瓶や輸液管などの医療廃棄物が洗浄もされないまま、使い捨ての食器や衣料品などに再加工され、市場に大量流通していることが分かった。これらの医療廃棄物は、伝染病の病原菌やウイルス、化学物質、放射性物質などの有害物質が付着している恐れがある。中国の「国家危険廃棄物リスト」の首位にリストアップされ、焼却処理が義務付けられている。新浪財経などが伝えた。
廃品回収業者によると、医療廃棄物は回収後、食器や玩具のほか、繊維製品に加工され、上着の中綿などとして幅広く使われている。毎月の売り上げは、使用済みの瓶、缶だと数千人民元だが、医療廃棄物だと3万〜5万人民元(約50万〜84万円)になるという。
医療廃棄物の販売は法律で禁止されているが、病院の清掃担当者は「高く買ってくれれば、誰にでも売る」と語った。
医療廃棄物の加工場では、点滴瓶などが針のついたまま、洗浄されることもなく粉砕され、食器などに加工されている。原料コストが低いため、価格が安く、需要は大きいという。
【亜州IR】
<ZN>
廃品回収業者によると、医療廃棄物は回収後、食器や玩具のほか、繊維製品に加工され、上着の中綿などとして幅広く使われている。毎月の売り上げは、使用済みの瓶、缶だと数千人民元だが、医療廃棄物だと3万〜5万人民元(約50万〜84万円)になるという。
医療廃棄物の販売は法律で禁止されているが、病院の清掃担当者は「高く買ってくれれば、誰にでも売る」と語った。
医療廃棄物の加工場では、点滴瓶などが針のついたまま、洗浄されることもなく粉砕され、食器などに加工されている。原料コストが低いため、価格が安く、需要は大きいという。
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