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一気に円安に進んだ背景は、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

注目トピックス 経済総合

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

22日のニューヨーク外為市場では、ドル・円が110円75銭から111円81銭と大幅に円安方向に振れましたね。
原油高や、日本銀行の追加緩和期待、米国の年内の追加利上げ観測などが要因と考えられますが、松永さんはブルームバーグの報道に反応したとの見解を示していらっしゃいます。

松永さんによると『ブルームバーグは22日、「日銀が金融機関への貸出にもマイナス金利適用を検討する案も浮上している。」と報じ、追加緩和観測が高まった模様。今週27〜28に日銀金融経済決定会合が控えております。』とのことです。

またIMM日本円におけるファンドポジションについて、
『CFTCから先週末に発表されたIMM日本円における4月19日時点でのファンドポジションは、前週比5680枚増の7万1870枚の買い越しとなり、今年最大の買い越し枚数となりました』
今後については『過去3年間で最大に膨れ上がったIMM日本円におけるファンドの買い越しポジションの手仕舞い売りが今後加速することも考えられます。』とおっしゃっていました。

日銀金融経済決定会合とともにIMM日本円におけるファンドポジションも注視していきましょう。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の4月25日付の「日本円」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子



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