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ウィークリーレポート:今週は各国の経済イベントをしっかりチェック! 住信SBIネット銀行(三井智映子)

注目トピックス 経済総合

こんにちは。フィスコリサーチレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。

先週はトランプノミクスと呼ばれるトランプ新政権の政策期待から、米10年債利回りが1年4ヶ月ぶりとなる2.41%まで上昇、ドル円相場が大きく円安ドル高へと動きましたね。
またNYダウ、ナスダック、S&Pの主要3指数が史上最高値を更新しています。

11月29日に更新された住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」によると、日本では『23日に発表された米耐久財受注(10月)が予想を大幅に上回ったこと』や11月のFOMC議事録の内容で『12月の米利上げが十分裏付けされたとの見方から、ドル/円は113円90銭まで上昇』したとの見解です。

さて、今週のチェックすべきポイントはどこなのでしょうか。
同レポートでは『3週続いたドル高の流れが継続するのか、あるいはスピードと上昇幅で過熱警戒感が高まってきているため、OPEC総会やイタリア国民投票などのイベントを前にして一旦ポジション調整が入るのか注目されます』としています。

11月30日のOPEC総会については、『減産協議の行方次第で原油相場が大きく変化する可能性が高く、その結果が他の金融市場に波及することも考えられます』と分析。

12月2日の米雇用統計発表については、『現状、12月13〜14日のFOMCでの利上げ織り込みが100%に達する水準になっているため、大幅な落ち込みがなければ、今回は米国の雇用情勢の底堅さを確認する意味合いが強くなりそうです』と伝えています。

そして12月4日予定となっているイタリアの憲法改正の是非を問う国民投票に関しては、『否決された場合、現政権が窮地に陥り、政権の崩壊にまで繋がる可能性があるイベントです』とのことですので、注意してまいりましょう。

今週は経済イベントが多いため、しっかりチェックしたいですね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター三井智映子




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