OPEC総会を控えての原油レポート、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
[16/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
今日は松永さんのブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」に11月29日にアップされた「後場市況2」より、11月30日のOPEC総会を控えている原油についてレポートしたいと思います。
松永さんによると、『アルジェリアとベネズエラの両石油相は28日、減産に対するロシアの賛同を得るためにモスクワに向かったことも伝わっております。また、ロシアのノバク・エネルギー相は29日、30日に開催されるOPEC総会には出席しないと述べております』
OPEC総会での減産協議の行方は気になるところですが、ノバク・エネルギー相は出席しないのですね…。
『ノバク・エネルギー相は、「OPEC加盟国が減産合意すれば、その後、話し合いに加わる用意はある」と述べております』とのことです。
また、『ゴールドマン・サックスの28日付けの顧客向けレポートでは、「30日のOPEC総会で減産合意となれば、原油価格は50ドル台前半まで上昇し、減産合意とならなければ、来年夏までの平均原油価格が45ドル付近で推移する」との見通し』を示した旨を伝えています。
加えて『ここにきて、資源銘柄に対する高値警戒が強まり始めたようです』と分析されていますので、原油価格とともに資源全体の価格もチェックしたいところですね。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の11月29日付「後場市況2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子
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