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長時間労働、素手で有毒品…中国iPhone工場に米人権団体が潜入調査

注目トピックス 経済総合
 米Apple社の主力製品iPhoneの中国製造工場で、労働環境の劣悪さがたびたび報道された。このほど、iPhoneのフレーム製造を請け負う中国江蘇省宿遷市にある工場で、従業員が長時間労働を強いられているほか、有毒化学物質による健康被害の可能性も伝えられた。

 米ニューヨークに拠点を置く労働者人権擁護団体「チャイナ・レーバー・ウォッチ(CLW)」が調査を行った。16日、CLWと英紙「ガーディアン」が共同で調査報告を発表した。CLWのスタッフが宿遷市にある台湾可成科技公司(キャッチャー・テクノロジー)の工場に潜入調査を行った。同工場はおもにiPhone8の金属製ケースを生産している。

 潜入したCLWのスタッフが提出した報告では、従業員の賃金水準は低く、残業時間が法定時間の約2倍になっていると示された。工場の汚染水処理について「重大な問題がある」とした。また、有毒化学製品を扱う同工場では、従業員に支給される手袋が常に不足しているという。

 同調査によると、昨年同工場では、有害物質硫黄とリンの漏えい事故が発生し、90人の労働者が病院に搬送された。

 「ガーディアン」の報道によると、工場に潜入したCLWのスタッフは報告で、「労働者はiPhone8の金属フレームの組み立てと分解を何時間もやり続けていた。中には、早朝の1時20分から5時50分までの約4時間半、立ちっぱなしで組み立てに従事し、休む時間は全くなかった」と証言した。

 この調査スタッフは工場で働いて1カ月後、体の不調を感じ始めたという。

 また、ブルームバーグ(17日付)が同工場の従業員への取材で、CLWの調査報告を裏付ける情報を入手した。

 報道によると、労働者らは1日最大10時間立って生産作業を続けた。手袋やマスクをつけないまま、労働者らは有害化学物質を扱っている。

 さらに、ブルームバーグは、工場内の騒音や舞い上がる金属微粒子への対策も欠け、従業員寮のトイレ・浴室などの設備も足りていないと指摘した。

 一方、Apple社は、CLWからの報告書の発表を受け、同工場に調査チームを派遣し150人の従業員に対面調査を行った。同社広報担当者は、自社基準に違反した証拠は得られなかったと述べた。

(翻訳編集・張哲)

【ニュース提供・大紀元】




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