日経平均は6円安、重要イベント待ちや企業決算への慎重姿勢でマイナス転換
[14/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時07分現在の日経平均株価は、14505.63円(前日比-6.75円)で推移。後場の日経平均はマイナス圏に転じる展開。明日23日は、オバマ米大統領の来日や中国PMI、西武HD<9024>の上場、アップルの決算発表など重要イベントが相次ぐため、手掛けづらさから積極的な買いは限定的になっている。また、安川電<6506>の今期業績見通しがコンセンサスを大幅に下回ったことから、主力企業決算への慎重姿勢が強まり、ひとまず本格化する企業決算の内容を見極めたいとのムードにも。なお、個別では、三菱UFJ<8306>や大和証G<8601>、アイフル<8515>など金融株の下落が目立っている。
セクター別では、ゴム製品、電力・ガス、食料品、情報・通信、建設などが上昇する一方、パルプ・紙、証券、鉄鋼、海運、銀行などが下落。値上がり率上位には、星光PMC<4963>、小松ウオール<7949>、サンデン<6444>、神戸物産<3038>、ジンズメイト<7448>などがランクイン。値下がり率上位には、リソー教育<4714>、日本空調<4658>、アイフル<8515>、イトーキ<7972>、ポールHD<3657>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、トヨタ<7203>、三井住友FG<8316>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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