日経平均は131円高、中国4月HSBC製造業PMI待ちに
[14/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時06分現在の日経平均株価は、14520.08円(前日比+131.31円)で推移。住宅関連指標の予想上振れなどで22日の米国株式市場が上昇、為替相場もやや円安に振れたことから23日の日経平均は反発してスタート。
寄り付き後は昨日上げ幅を縮小させた流れなども警戒されているほか、マザーズ指数がマイナス圏に転じるなど中小型株への売りも重しとなり、日経平均は上げ渋る展開。日本時間10時45分に発表予定の中国4月HSBC製造業PMI待ちのなか、指標発表を前にひとまず利益を確定する動きにもなっている。個別では、主力株は軒並み堅調に推移しているものの、格下げのトヨタ<7203>がマイナス圏に転じているほか、武田薬品<4502>が軟調に推移している。
セクター別では鉱業のみ下落するなか、ゴム製品、非鉄金属、情報・通信、瀬光機器、パルプ・紙などが上昇。値上がり率上位には、電産コ電<6883>、サムコ<6387>、ゼンリン<9474>、岩崎電<6924>、アイフル<8515>などがランクイン。値下がり率上位には、日農薬<4997>、パル<2726>、三井造船<7003>、タマホーム<1419>、リソー教育<4714>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、三菱UFJ<8306>、ユニチカ<3103>、みずほFG<8411>、不動テトラ<1813>などがランクインしている。
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