円キャリートレード復活との見方があるが・・・
[14/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
円キャリー・トレードの復活が囁かれるようになっているが、この水準では米債投資に向い難い(したがってドル高円安に振れ難い)。思わぬ形で、日銀の異次元緩和効果が薄められていることになり、日銀の対応が再び焦点になりつつある。ただし、サンフランシスコ連銀が12日公表した調査では、投資家の間で米国のインフレ率が向こう数年でより正常な水準に戻るとの見方が強まっている。インフレ観測には中国情勢などの影響も大きい。ECBが事実上、銀行ストレステストの要件を緩和するなどの規制緩和策も背景にあり、欧州債券バブルの持続性を問う展開も視野に入れて置くべきであろう。
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