日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は110円安、再び14000円割れ
[14/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は再び14000円割れ、トヨタなどが冴えない】
12時58分現在の日経平均株価は、13964.43円(前日比-110.82円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まっており、再び14000円を割り込んでいる。ランチタイムの225先物は、日銀の金融政策決定会合の結果が発表された直後に14090円まで上げ幅を拡大したが、現物の後場寄り付き直前には14000円を割り込んでいた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=101円20銭、1ユーロ=138円65銭と、やや円高に振れて推移している。
売買代金上位ではミクシィ<2121>、マイクロニクス<6871>、大平金<5541>、日本通信<9424>、KDDI<9433>などが堅調。一方で、ソフトバンク<9984>が下げに転じてきたほか、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、三井不<8801>などが冴えない。
【ドル・円は101円15銭付近、黒田日銀総裁の会見待ちに】
ドル・円は101円15銭付近で推移。ドル・円は、日本銀行金融政策決定会合での金融政策据え置きを受けて、黒田日銀総裁の会見待ちで動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.3698ドルから1.3708ドルで推移。6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測、ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。
12時58分時点のドル・円は101円15銭、ユーロ・円は138円58銭、ポンド・円は170円28銭、豪ドル・円は93円39銭付近で推移。上海総合指数は、2010.96(前日比+0.14%)で前引け。
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