日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は125円高、中小型株が強いスタートに
[14/05/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は欧米株高を受けて反発、中小型株が強いスタートに】
9時38分現在の日経平均株価は、14167.19円(前日比+125.02円)で推移。日経平均は反発で始まり、上げ幅は100円を超えている。欧米市場が上昇した流れを引き継いで始まっており、大阪225先物は、シカゴ日経225先物清算値(14185円)を上回って始まっている。セクターでは前日に上昇が目立っていた鉱業が利食いから一服となる半面、証券、海運、非鉄金属、ガラス・土石、機械、ゴム製品、電気機器、鉄鋼、石油・石炭、輸送用機器などが堅調。
売買代金上位は上昇が目立っており、ソフトバンク<9984>、ミクシィ<2121>、野村<8604>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、JT<2914>、ファナック<6954>などが堅調。一方で、NTT<9432>、大平金<5541>、東芝<6502>が小安く推移。中小型株が強いスタートとなり、マザーズ指数の上昇率は2%を超えている。
【ドル・円は101円37銭付近、株高意識でリスク選好的な円売りも】
ドル・円は101円37銭付近で推移。日経平均株価は堅調に推移しており、株高を意識したリスク選好的な円売りが多少入っているもよう。21日の取引でドル・円は一時100円82銭まで下げたが、年初来安値100円76銭を維持したことでドル大幅反発への期待が浮上している。具体的なドル買い材料が提供された場合、ドル・円は102円台後半まで戻すとの見方が出ている。
9時38分時点のドル・円は101円37銭、ユーロ・円は138円70銭、ポンド・円は171円31銭、豪ドル・円は93円57銭付近で推移している。
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