《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】14590-14700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
米株高の流れを受けて買いが先行しそうである。円相場が1ドル102円台をつけてきていることも材料視されそうである。また、法人税の実効税率引き下げに関する報道や都市開発促進税制を2年ほど延長する検討報道など、6月以降の成長戦略への期待感も高まりやすい。三井不<8801>が公募増資などで最大3245億円を調達すると発表。需給悪化懸念よりも成長投資として評価する流れとなれば、首都インフラ関連などへの物色にもつながりそうだ。
一目均衡表の雲上限が支持線として意識される可能性があり、下値は堅いであろう。一方、ボリンジャーバンドの+2σを捉えてきているため、過熱感も意識されやすい。戻り高値水準での推移が続きそうである。ただ、米国市場の休場明けによって海外勢の資金流入が期待されるなか、トレンドが出やすい状況でもあろう。14590-14700円のレンジを想定する。
【小幅高となる】買戻し主体の上昇はそろそろ一服か=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の終値は前日の日中終値比70円高の14680円。為替市場では、ドル・円は102円台を挟んだ推移、ユーロ・円は139円10銭台と小動き(8時30分時点)。日足チャート上では昨日上ヒゲを残す格好となったが、本日はこの上ヒゲ吸収を試す展開となろう。9時から黒田日銀総裁の講演が予定されているものの、普段通りの強気スタンスを崩さないとの観測から為替市場への影響は限定的に。材料難のなか売り方の買戻しなど需給主体の相場展開のなか、オプション市場では、先週末コールの売買が増加したものの、その後は買い手控えで先高感はそれほど感じられない状況にある。価格帯別売買高で商いの多い14800円レベルに接近したことで、そろそろ上昇一服か。
<KO>









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