日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は38円高、日産自の決算評価などで買い先行
[14/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は38円高、日産自の決算評価などで買い先行】
9時38分現在の日経平均株価は、15567.60円(前日比+38.20円)で推移。日経平均は続伸で始まった。28日の米国市場はまちまちだったが、シカゴ日経225先物がしっかりだったほか、為替市場では円相場が1ドル=101円85銭辺りと若干円安で推移していること、さらに日産自<7201>など決算評価の流れにより、買い先行の展開となった。バスケット買い観測も買い安心感につながっている。大阪225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする格好で15560円で始まり、その後15600円と上げ幅を拡大させている。
セクターでは、海運、倉庫・運輸、電気機器、鉄鋼、情報・通信、保険、機械、非鉄金属などがしっかり。一方で、石油・石炭、ゴム製品、空運、食料品、金属製品、銀行などが小安く始まっている。売買代金上位では日産自<7201>、サイバーダイン<7779>、日立<6501>、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、コロプラ<3668>、村田製<6981>などが堅調。半面、マツダ<7261>、みずほ<8411>、NTTドコモ<9437>、フリークアウト<6094>などが冴えない。
【ドル・円は101円85銭付近、6月失業率などの市場反応は限定的】
ドル・円は101円85銭付近で推移。日経平均株価の続伸が意識され、ドル・円は下げ渋っている。株価が一段高となった場合、ドル・円が102円台に上昇する可能性はあるとの声が聞かれている。今日発表された6月失業率や有効求人倍率に対する市場反応は限定的だった。失業率は上昇したが、株式市場では嫌気されていないもよう。
■今後のポイント
・日経平均株価の続伸を意識してリスク選好的なドル買い継続
・101円80銭付近に短期筋のドル買いオーダーが残る
9時38分時点のドル・円は101円85銭、ユーロ・円は136円87銭、ポンド・円は173円02銭、豪ドル・円は95円87銭付近で推移している。
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