NY為替:ドル・円は102円79銭、米4-6月期GDP速報値がポジティブサプライズに
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円21銭から103円15銭まで上昇し102円79銭で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派色が強まるとの思惑や米4-6月期国内総生産(GDP)速報値のポジティブサプライズを受けてドル買いに拍車がかかった。その後、FOMC声明が一部で予想されていたほどタカ派色が強まらずドル買いが後退し伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.3407ドルから1.3366ドルまで下落し1.3396ドルで引けた。欧米が対ロシア制裁を拡大する可能性が浮上したためウクライナ紛争の深刻化懸念に伴うユーロ売りが強まった。ユーロ・円は、136円99銭から137円87銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.6934ドルから1.6890ドルへ下落。 ドル・スイスは、0.9072フランから0.9110フランへ上昇した。
[経済指標]
・米・7月ADP雇用統計:+21.8万人(前月比予想:+23万人、6月:+28.1万人)
・米・4-6月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+4.0%(前期比年率予想:+3.0%、1-3月期:-2.1%)
・米・4-6月期個人消費:前期比+2.5%(予想+1.9%、1-3月期+1.2%)
・米・4-6月期GDP価格指数:前期比+2.0%(予想+1.8%、1-3月期+1.3%)
・米・4-6月期コアPCE:前期比+2.0%(予想+1.9%、1-3月期+1.2%)
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