日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は12円安、地政学的リスクの高まりなどで売り先行
[14/08/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は12円安、地政学的リスクの高まりなどで売り先行】
9時38分現在の日経平均株価は、15147.54円(前日比-12.25円)で推移。日経平均は小幅に続落して始まった。地政学的リスクの高まり、為替市場での円高の流れを受けて売り先行で始まっている。ただし、大阪225先物は15140円からのスタートとなり、シカゴ先物清算値(15080円)を上回っており、底堅いスタートになっている。
セクターでは鉱業、食料品、水産・農林、非鉄金属、情報・通信、精密機器、パルプ・紙などが小じっかり。一方で、海運、不動産、石油・石炭、機械、化学、保険などが小安い。売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ミクシィ<2121>、ファーストリテ<9983>が軟調。半面、ソフトバンク<9984>がプラスに転じているほか、コロプラ<3668>、NTT<9432>が堅調。
【ドル・円は102円14銭付近、ある程度の株安は想定の範囲内】
ドル・円は102円14銭付近で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、市場参加者の多くは前日比100円程度の株安は想定の範囲内と見ており、株安を嫌気したリスク回避的な円買いが大きく広がる可能性は低いとみられている。ただし、具体的なドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は102円30銭付近で上げ渋るとの声が聞かれており、ドル・円の上値はやや重くなっている。
■今後のポイント
・日経平均株価の下落は想定の範囲内との見方
・101円80銭付近に短期筋のドル買い興味
9時38分時点のドル・円は102円14銭、ユーロ・円は136円70銭、ポンド・円は172円17銭、豪ドル・円は95円48銭付近で推移している。
<KO>










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