日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は18円高、先物主導で切り返す展開に
[14/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
【日経平均は18円高、先物主導で切り返す展開に】
9時43分現在の日経平均株価は、15179.53円(前日比+18.22円)で推移。日経平均は反落で始まった。米国株安の流れを受けて売り優勢の展開に。4-6月期国内総生産(GDP)は市場予想ほど悪くなかったが、市場の反応は限定的だった。セクターではその他金融、建設、水産・農林、医薬品、銀行、食料品、情報・通信などが下落。一方で小幅ではあるが、海運、空運、石油・石炭が上昇して始まっている。
売買代金上位ではコロプラ<3668>が続伸。富士フイルム<4901>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、クラリオン<6796>、ソニー<6758>が堅調。半面、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、マーベラス<7844>、三井住友<8316>などが小安い。なお、連日でストップ高比例配分となっているミクシィ<2121>は買い気配から始まっている。
寄り付き直後に付けた一時15108.53円(同-52.78円)を安値に先物主導で切り返す展開となり、日経平均はプラス圏に転じている。
【ドル・円は102円28銭付近、4-6月期GDPの市場評価を見極める展開に】
ドル・円は102円28銭付近で推移。今日発表され日本の4-6月期GDP速報値は前期比年率-6.8%となり市場予想(-7.0%)をやや上回ったが、日経平均株価は小幅高で推移しており、リスク選好的な円売りのフローは増えていないようだ。
4-6月期GDPは市場予想をやや上回ったが、日銀による早期追加緩和への思惑は後退している。また、1-3月期GDPは前期比年率+6.1%に下方修正されており、この結果に対する市場の評価を見極める必要があることから、ドル・円の取引はやや動意薄となっている。
9時43分時点のドル・円は102円28銭、ユーロ・円は136円70銭、ポンド・円は171円89銭、豪ドル・円は94円89銭付近で推移している。
<KO>









SEO関連




