今日の為替市場ポイント:リスク選好的な円売りはやや抑制される可能性
[14/08/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
先週末15日のドル・円相場は、東京市場では102円45銭から102円56銭で推移。欧米市場では一時102円13銭まで反落し、102円36銭で取引を終えた。
本日18日のドル・円は、102円50銭前後で推移か。ウクライナ情勢に対する警戒感は残されており、リスク選好的な円売りはやや抑制される可能性がある。
イタル・タス通信の報道によると、人道支援物資を運ぶロシアの車両(トラック)16台が17日、ウクライナ国境に到着した。また、ロイター通信によると、赤十字国際委員会はウクライナとロシアの国境警備当局と通関当局は積み荷検査を行うことで双方が合意したことを確認したようだ。
ベルリンで行われているウクライナとロシアを交えた4カ国外相会談(独、仏が仲介役を務める)は日本時間18日早朝に終了したもよう。停戦に向けた具体的な解決策を見出すことができれば、ウクライナ軍と親ロシア派の戦闘終結への期待は高まり、リスク回避的な円買いなどの取引は縮小する可能性がある。
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