28日の米国株見通し:NYダウは下げ渋りか 4-6月期GDP改定値が手掛かり材料に
[14/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日のNYダウは下げ渋りか。27日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は15.31ドル高の17122.01ドルとなったが、ナスダックは1.02ポイント安の4569.62で取引終了。夏季休暇シーズンで閑散取引となっている為、前日終値を挟んで小幅な値動きに終始する展開となった。セクター別では、公益事業やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方でソフトウェア・サービスや銀行が下落した。
28日の取引では、4-6月期国内総生産(GDP)改定値の数字が手掛かり材料となる。市場予想では前期比年率+3.9%で速報値の+4.0%から下方修正される見込みだが、下方修正は織り込み済み。労働市場の悪化や失業率の下げ止まりなどの材料は提供されていないことから、NYダウはやや底堅い動きを続けることになりそうだ。
NYダウの当面の下値目途は5日移動平均の17069ドル近辺、上値目途は17200ドル近辺か。
<FA>
28日の取引では、4-6月期国内総生産(GDP)改定値の数字が手掛かり材料となる。市場予想では前期比年率+3.9%で速報値の+4.0%から下方修正される見込みだが、下方修正は織り込み済み。労働市場の悪化や失業率の下げ止まりなどの材料は提供されていないことから、NYダウはやや底堅い動きを続けることになりそうだ。
NYダウの当面の下値目途は5日移動平均の17069ドル近辺、上値目途は17200ドル近辺か。
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