日経平均テクニカル:MACDは陰転シグナルを発生
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は小幅ながら続落となり、下値支持線として意識される25日線レベルでの攻防となった。一時15423.90円と25日線を割り込む局面もみられたが、その後は下げ幅を縮めており、下ひげを残す格好で終値では25日線を上回る形に。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)を試す格好であり、ほぼ十字足のため、支持線として機能している見方は継続。パラボリックはSAR値が15240円辺りまで切り上がりを見せてきている。MACDではシグナルとのクロスによって陰転シグナルが発生している。一目均衡表では転換線を割り込み、基準線及び雲上限への意識に。遅行スパンは来週にはいったん陰転シグナルを発生させてくる可能性がある。雲上限は切り上がりをみせてきており、現在の15273円辺りから来週末には15444円辺りまで切り上がりをみせるため、支持線として機能するかを見極めることになりそうだ。
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