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【NY午前外為概況】ウクライナ情勢悪化＆ECBの追加緩和観測でユーロ続落
[14/08/30]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、103円81銭へ下落後、104円07銭へ反発した。
米7月個人支出が予想外のマイナスに落ち込んだことを嫌気したドル売りや英国政府がテロ脅威レベルを引き上げたことを警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。その後、予想を上振れた8月シカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数確報値を好感したドル買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.3194ドルから1.3140ドルへ下落した。ウクライナ緊張の深刻化や欧州中央銀行（ECB）定例理事会を来週に控えて金融機関がユーロ・ドルの見通しを引き下げたことなどを背景にユーロ売り、ドル買いが強まった。ユーロ・円は、137円18銭から136円60銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.6578ドルから1.6614ドルで上下した。
ドル・スイスは、0.9141フランから0.9181フランへ上昇。スイス国立銀行（SNB）によるユーロ・スイスでのフラン売り介入警戒感を受けたフラン売りが継続した。
[経済指標]・米7月PCE価格コア指数：前年比+1.5％（予想：+1.5％、6月：+1.5％）
・米7月個人所得：前月比+0.2％（予想：+0.3％、6月：+0.5％）
・米7月個人支出：前月比-0.1％（予想：+0.2％、6月：+0.4％）
・米・8月シカゴ購買部協会景気指数：64.3（予想：56.5、7月：52.6）
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値：82.5（予想：80.0、速報値：79.2）
＜KY＞
米7月個人支出が予想外のマイナスに落ち込んだことを嫌気したドル売りや英国政府がテロ脅威レベルを引き上げたことを警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。その後、予想を上振れた8月シカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数確報値を好感したドル買いが再燃。
ユーロ・ドルは、1.3194ドルから1.3140ドルへ下落した。ウクライナ緊張の深刻化や欧州中央銀行（ECB）定例理事会を来週に控えて金融機関がユーロ・ドルの見通しを引き下げたことなどを背景にユーロ売り、ドル買いが強まった。ユーロ・円は、137円18銭から136円60銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.6578ドルから1.6614ドルで上下した。
ドル・スイスは、0.9141フランから0.9181フランへ上昇。スイス国立銀行（SNB）によるユーロ・スイスでのフラン売り介入警戒感を受けたフラン売りが継続した。
[経済指標]・米7月PCE価格コア指数：前年比+1.5％（予想：+1.5％、6月：+1.5％）
・米7月個人所得：前月比+0.2％（予想：+0.3％、6月：+0.5％）
・米7月個人支出：前月比-0.1％（予想：+0.2％、6月：+0.4％）
・米・8月シカゴ購買部協会景気指数：64.3（予想：56.5、7月：52.6）
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値：82.5（予想：80.0、速報値：79.2）
＜KY＞
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