前場に注目すべき3つのポイント〜ジェネレーションパスがマザーズに新規上場
[14/09/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ソフトバンクが重しか、政策テーマや配当志向への物色に
■外資系証券の注文動向:差し引き360万株の売り越し
■前場の注目材料:ジェネレーションパス<3195>が東証マザーズに新規上場(公開価格:1200円)
■ソフトバンクが重しか、政策テーマや配当志向への物色に
☆日経225想定レンジ:上限16150円-下限16050円
24日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場では、米軍がシリア領内で「イスラム国」への空爆を開始したことが嫌気された。週明けのNYダウは2日連続で100ドルを超える下げとなっており、この流れを受けて主要銘柄には売りが先行することになりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大証比125円安の16035円。一時16000円を割り込む局面もみられており、日経平均は16100円を挟んでの攻防か。
ただし、円相場は1ドル108円後半での推移が続いているほか、来週からの臨時国会を控え、押し目買い意欲は強そうである。売り一巡後は下値の堅さが意識されるであろう。一方、指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>がADR(米国預託証券)で8000円を割り込んでおり、日経平均の重しになる可能性がある。
物色の流れとしては、内需系にシフトしやすいだろうが、LINEが年内の上場を見送ったことから、ネット関連や中小型株などへの売り材料になりそうである。社会インフラやカジノといった政策に関連するテーマ辺りに絞られそうである。その他、明日25日が9月の配当権利付最終日となる。配当利回りの高い銘柄などへの個人主体による物色が、強まることになろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き360万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1410万株、買い1050万株、差し引き360万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
9月16日(火):90万株の売り越し
9月17日(水):470万株の売り越し
9月18日(木):10万株の買い越し
9月19日(金):1030万株の買い越し
9月22日(月):280万株の買い越し
■前場の注目材料
・米アップル、「iPhone6」販売台数は3日で1000万台超と過去最高を更新
・イオン<8267>、ダイエー<8263>を完全子会社化へ
・ジェネレーションパス<3195>が東証マザーズに新規上場(公開価格:1200円)
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
10:00 営業毎旬報告(9月20日現在、日本銀行)
<海外>
10:15 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演(米経済)
<KO>










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