日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は183円安、米国株安や円安一服で幅広い銘柄に売り
[14/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は183円安、米国株安や円安一服で幅広い銘柄に売り】
9時29分現在の日経平均株価は、16190.79円(前日比-183.35円)で推移。日経平均は大幅に反落して始まり、16100円を下回ってのスタートとなった。地政学リスクへの警戒からNYダウが260ドルを超える下げとなったほか、円相場が1ドル=108円60銭辺りと円安一服の流れを受けて、幅広い銘柄に売りが先行している。また、9月配当落ちの影響が91円程度となっていることも影響している。
セクターでは33業種全てが下げており、卸売、証券、銀行の下落率は2%を超えている。一方、マグロの完全養殖を事業化すると発表した極洋<1301>の上昇により、水産・農林は小幅な下げに。また、今期業績予想の上方修正を発表したファナック<6954>が5%超の上昇となるなか、電気機器を下支えしている。売買代金上位では、ファナックのほか、前日にストップ高となっていたサイバーダイン<7779>が堅調。オリエンタルランド<4661>も強いスタートに。
【ドル・円は108円61銭付近、株安は想定の範囲内】
ドル・円は108円61銭付近で推移。株安は想定の範囲内との声が聞かれており、株安を意識したリスク回避的な円買いが大きく広がる様子はないとの声が聞かれている。108円50銭には個人勢などのドル買い興味が残されており、アジア市場でドル・円が108円台前半まで下げる可能性は低いとみられている。
■今後のポイント
・日経平均株価の大幅安は織り込み済み
・108円50銭に個人勢などのドル買い興味
9時29分時点のドル・円は108円61銭、ユーロ・円は138円52銭、ポンド・円は177円34銭、豪ドル・円は96円55銭付近で推移している。
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