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【日経平均は55円高、米国株高を受けて反発スタート】

9時42分現在の日経平均株価は、16285.80円（前日比+55.94円）で推移。日経平均は反発して始まった。26日の米国市場は、4-6月期GDP改定値が上方修正されたことが好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の16365円となり、これにサヤ寄せする格好でのスタートとなった。セクターでは、機械、電気機器、情報・通信、鉱業、保険、海運、ゴム製品、その他製品、金属、精密など総じて堅調。一方で、空運、医薬品、繊維が小安く始まっている。

売買代金上位では全般堅調であり、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、サイバーダイン<7779>、富士重<7270>、村田製<6981>、マツダ<7261>、蛇の目<6445>、ダイキン<6367>、ホンダ<7267>などが堅調。一方で、ミクシィ<2121>、野村ＨＤ<8604>、コロプラ<3668>、三井不<8801>などが冴えない。

【ドル・円は109円28銭付近、株高は想定の範囲内との声】

ドル・円は109円28銭付近で推移。ドル・円は一時109円52銭まで反発し、26日の高値に接近する場面があった。日経平均株価は反発して始まったが、株高は想定の範囲内との声が聞かれており、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は109円40銭前後でもみ合いを続ける可能性があるとみられている。

■今後のポイント

・株高は想定の範囲内との見方

9時42分時点のドル・円は109円28銭、ユーロ・円は138円63銭、ポンド・円は177円59銭、豪ドル・円は95円53銭付近で推移している。



＜KO＞