30日の中国本土市場概況:上昇、根強い政策期待が下支え
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の中国本土市場は上昇。主要指標の上海総合指数は、前営業日比6.16ポイント高(+0.26%)の2363.87ポイントと続伸。年初来高値を連日で更新しており、昨年3月初旬以来の高値圏で推移。上海A株指数は6.42ポイント高の2474.59ポイント。外貨建てB株相場は、1.39ポイント高の268.16ポイント、深センB株指数が4.35ポイント高の979.63ポイントで引けた。
大型連休前でやや伸び悩む場面があったが、根強い政策期待が相場を下支えした。1日から市場が休場となるため、積極的な売買は手控えられている。
大同煤業(601001 CH)と陝西煤業(601225 CH)は上昇。資源税課税の方針が評価されたようだ。青島海爾(青島ハイアール、600690 CH)は下落。9月の中国製造業PMIが市場予想を下回ったことが嫌気されたようだ。
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