NY株式:ダウは208ドル高、9月雇用統計を好感
[14/10/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
3日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は208.64ドル高の17009.69、ナスダックは45.43ポイント高の4475.62で取引を終了した。朝方発表された9月雇用統計で失業率が5.9%へと低下、非農業部門雇用者数も24万8千人増と予想を上回る改善を示したことで買いが先行。今月のFOMC(連邦公開市場委員会)での量的緩和終了は確実視されているものの、早期利上げには慎重との見方から終日堅調推移となった。セクター別では全面高となっており、特に運輸や医薬品・バイオテクノロジーの上昇が目立った。
家電小売のラジオシャック(RSH)は、投資ファンドからの資金調達で合意したことで急騰。製薬のマイラン(MYL)は7−9月期及び通年の業績予想を引き上げ堅調推移となった。医療保険のウェルポイント(WLP)は、自社株買い枠を50億ドル引き上げ合計60億ドルとしたことで上昇。一方で携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は16日に新型iPadなどの新製品発表イベントを開催すると報じられたものの小幅下落となった。
なお、3日の雇用統計を受けて金先物価格が下落し、9ヶ月ぶりに1トロイオンス1200ドルを下回った。
(Horiko Capital Management LLC)
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