FOMC結果待ちで、ミクシィを中心とした中小型株物色か【クロージング】
[14/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の日経平均は反落し、58.81円安の15329.91円(出来高概算18億7000万株)で取引を終えた。27日の米国市場は小幅に上昇。ただし、シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円安の15315円となり、この流れを受けて、やや売りが先行。その後は15350円辺りでの底堅い値動きをみせていたが、一部要人発言等をキッカケに、じりじりと下げ幅を広げ、前引け間際には15263.36円まで下げ幅を広げる局面もみられた。
ただ、米国では28-29日に連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、量的緩和政策(QE3)終了が見込まれている。結果を見極めたいとする模様眺めムードもあり、下を売り込む流れにもなりづらかった。決算が本格化する中、決算を見極めたいとのムードも強い。その中、物色は値動きの軽い中小型株にシフトしており、ミクシィ<2121>が全市場での売買代金トップに。先週上場したオプティム<3694>も後場に入り急動意をみせてストップ高に。売買代金ランキングでも上位に入っている。
明日についてもFOMCの結果待ちとなりそうであり、全体としては方向感は掴みづらい状況になりそうだ。そのため、ミクシィを中心とした中小型株への物色が中心になりそうである。また、決算とあわせて、自社株取得を発表する企業なども目立つ。こういった所などにも、値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。
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