日経平均テクニカル:シグナル好転、+3σ辺りを意識か
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
日経平均は大幅続伸で年初来高値を更新。一時2007年11月以来、約7年ぶりに16500円に乗せる局面もみられた。一目均衡表では雲上限を突破し、大陽線で大きく上放れる格好。ボリンジャーバンドでは、+1σを突破し、一気に+2σを捉えている。週間形状でも+2σを捉えており、やや過熱感は警戒されるところ。新値足は陽線が4本積み上がり、且つ、750円の大陽線のため、そう簡単には陰転しづらくなっている。週足については2本の長い陰線を一気に吸収する格好であり、シグナル好転で10月以降の陰転がダマシとなる。過熱意識もシグナルは好転した。9月のリバウンド局面では+3σレベルを捉えており、現在の+3σは17000円辺りとなる。まずは17000円意識となり、超長期的なトレンドとしては2007年高値の18260円レベルが意識されてきそうだ。
<KO>