テーマ株の日替わり物色が中心に【クロージング】
[14/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は反落となり、24.04円安の17383.58円(出来高概算22億1000万株)で取引を終えた。米国では感謝祭の祝日を控えていることから商いが膨らみづらいほか、衆院選の行方を見極めたいとのムードもあり、こう着感の強い相場展開が続いている。前引けでTOPIXがマイナスとなったことから、日銀のETF買入れへの期待もあり、後場にはプラスに転じる局面もみられていた。
しかし、相対的に大型株の弱さが目立っており、物色は個人主体による中小型株など材料株に向かわせていた。市場の関心が高いJPX日経400は前日比0.25%安となり、日経平均0.14%、TOPIX0.20%の下落率を上回っている。
一方、マザーズ、ジャスダック平均はプラスだった。久しぶりにアルミ関連やバイオ関連、訪日外国人関連といったテーマ株への物色が活発だった。日経平均は底堅い値動きではあるが、今後は海外勢のフローも期待しづらい状況であり、テーマ株の日替わり物色が中心になりそうである。
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