日経平均テクニカル:やや弱含みだがシグナル転換の可能性も
[14/11/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は反発。もち合いレンジではあるが、一目均衡表では転換線が支持線として機能しているほか、5日線を上回ってきている。ただ、ボリンジャーバンドでは上昇する+1σに上値を抑えられている形に。MACDは陰転シグナルが継続している。新値足は陰転が続いており、終値ベースでは17490円辺りを回復できると、陰線1本で陽転してくるため、11月半ばの調整がダマシになる可能性がある。そのため、+1σをクリアしてくるようだと、現在のもち合いレンジの上放れが意識されてくる可能性も出てくる。現時点は短期的には強弱感が対立しやすくやや弱含み、中期的なトレンドは強気となる。ただ、来週辺りに短期シグナルが転換する可能性がありそうだ。
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