NY金:続落で1175.50ドル、原油安でドル高、インフレヘッジ需要後退
[14/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続落(COMEX金2月限終値:1175.50 ↓22.00)。1188.30ドルから1171.90ドルまで下落した。その後の時間外取引では1163.90ドルまで下落した。石油輸出国機構(OPEC)の減産見送りによる原油価格急落で、米経済にプラスとの見方からドル高になっていることが、金の売り圧力になった。
また、原油安の進行によりインフレ懸念が低下することで、金のヘッジ需要の後退観測や、30日(日)に予定されるスイスの金保有に絡む国民投票への警戒感も、売りにつながったとの見方。
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