日経平均は136円高、円安好感で年初来高値を更新
[14/12/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時01分現在の日経平均株価は、17596.75円(前日比+136.90円)で推移。原油安が米国経済にプラスなるとの見方(ドル買い要因)や日銀の追加緩和期待などによる円売りで、ドル・円が118円台後半まで円安が進行しており、日経平均は小幅高でスタート。寄り付き後も円安を好感した買いが継続し、年初来高値(17520.54円)を突破すると上値抵抗として意識されていた11月SQ値(17549.60円)もクリアしている。
個別では、トヨタ<7203>やソニー<6758>、キヤノン<7751>など主力の輸出関連を中心に堅調。また、原油安メリットとしてJAL<9201>やANA<9202>などへの物色も継続している。その一方、マザーズ指数がマイナス圏で推移するなど、中小型株の一角が弱含む展開に。
セクター別では、空運、精密機器、その他製品、保険、海運などが上昇する一方、鉱業、石油、情報・通信が下落。値上がり率上位には、APカンパニー<3175>、ポーラオルHD<4927>、電子材料<6855>、日精樹脂<6293>、FUJIMI<5384>などがランクイン。値下がり率上位には、日本エンタープラ<4829>、南海電鉄<9044>、アルインコ<5933>、日本管理<3276>、豆蔵HD<3756>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、ANA<9202>、三菱UFJ<8306>、川崎船<9107>などがランクインしている。
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