11月SQ値(17549.60円)をクリア【クロージング】
[14/12/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
1日の日経平均は続伸となり、130.25円高の17590.10円(出来高概算20億2000万株)で取引を終えた。原油先物相場の下落のほか、7-9月期の企業による国内の設備投資額が前年同期比5.5%増だったことが好感された。また、為替市場では一時1ドル119円台に乗せてきたことも先高期待が高まったようだ。さらに、幻だった11月SQ値(17549.60円)をクリアしており、上へのバイアスが強まったほか、GPIFなど年金資金の流入との観測もあった。
主力処が中心となり、中小型株は高安まちまちのなか、マーベラス<7844>、日本通信<9424>、ラオックス<8202>などに短期筋の値幅取り狙いの資金が集中していた。主力処は年金資金などによる需給面が大きいとみられ、材料株などは物色に広がりがみられるというよりは、値動きの軽い銘柄に集中しやすいと考えられる。
年末商戦の結果を受けた米国市場の動向が注目される。基本は主力処が中心とみているが、米国が利食いの流れを見せてくるようだと、物色対象は中小型株にシフトしてくる可能性はありそう。
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