日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は114円高、トヨタなどが堅調
[14/12/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は114円高、トヨタなどが堅調】
9時39分現在の日経平均株価は、17778.08円(前日比+114.86円)で推移。日経平均は続伸で始まり、上げ幅は100円を超えている。2日の米国市場ではNYダウが100ドルを超える上昇となり、史上最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の17780円だったが、これにサヤ寄せする格好でのスタートに。セクターでは、その他金融、空運、鉄鋼、精密機器、証券、海運などが堅調。一方で、鉱業、水産・農林、情報・通信、食料品、医薬品などが小安く始まっている。
売買代金上位では、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、ラオックス<8202>、富士重<7270>、マツダ<7261>、ソニー<6758>、日立<6501>、ファーストリテ<9983>、JAL<9201>などが堅調。一方で大型買収を発表した大塚HD<4578>が下落。三菱UFJ<8306>、キヤノン<7751>、JT<2914>、NTT<9432>、KDDI<9433>などが冴えない。
【ドル・円は119円21銭付近、米経済指標発表を控えてドル買いはやや一服】
ドル・円は119円21銭付近で推移。日本時間22時15分に発表される米11月ADP雇用統計の内容を確認したいとの声が聞かれており、リスク選好的なドル買いはやや一服している。2日のNY市場でドル・円は119円29銭まで買われたが、取引時間の大半は119円20銭前後で推移していた。ポジション調整的なドル買いは一巡しており、新たなドル買い材料が提供されるまではドル・円は119円台前半でのもみ合いが続く可能性がある。
■今後のポイント
・米経済指標の発表を控えてリスク選好的な円売りはやや一服
・119円50銭近辺に顧客筋などのドル売り注文、119円以下には短期筋のドル買い興味
9時39分時点のドル・円は119円21銭、ユーロ・円は147円67銭、ポンド・円は186円48銭、豪ドル・円は100円25銭付近で推移している。
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