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【日経平均は102円安、ソフトバンクはプラス転換】

9時37分現在の日経平均株価は、17665.41円（前日比-102.89円）で推移。日経平均は反落で始まった。27日の米国市場では、NYダウが290ドルを超す下落となった。決算発表が本格化する中、マイクロソフト、プロクター・アンド・ギャンブル（P＆G）、キャタピラーなど、主要企業の相次ぐ冴えない決算が嫌気された。日経平均は前日に300円近い上昇をみせていたこともあり、利食い先行に。ただし、225先物は17590円と17600円を下回って始まるものの、その後はじりじりと下げ幅を縮めてきている。

セクターでは、海運、空運、パルプ・紙が上昇。一方で、鉱業、機械、鉄鋼、その他金融、その他製品、銀行、輸送用機器、証券などが下落。売買代金上位では、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、コマツ<6301>、ダイキン<6367>が下落。半面、ソフトバンク<9984>がプラスに転じたほか、ソニー<6758>、OLC<4661>、ＮＴＴ<9432>、川崎汽<9107>などが上昇。

【ドル・円は117円78銭付近、米FOMC声明待ちに】

ドル・円は117円78銭付近で推移。市場参加者の間からは、日本時間29日未明に発表される米連邦公開市場委員会（FOMC）の声明内容を点検したいとの声が聞かれており、アジア市場でリスク回避的なドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられている。

9時37分時点のドル・円は117円78銭、ユーロ・円は133円84銭、ポンド・円は178円72銭、豪ドル・円は94円14銭で推移している。



＜KO＞