17850円の上値抵抗ラインに跳ね返される格好に
[15/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の日経225先物は前日比240円安の17610円と大幅反落で取引を終了。高値は17790円、安値は17570円。上下のレンジは220円。売買高はラージが4万7610枚、ミニは43万9471枚。一方、TOPIX先物は前日比18.5p安の1413.5p。高値は1426.0p、安値1411.0p。上下のレンジは15.0p。売買高は4万4772枚。
米国株の続落を受けて、225先物は反落で取引を開始した。売り一巡後は年金やかんぽ生命などによる買い観測が市場で高まっていたことから下げ幅を徐々に縮小する展開となった。ただ、14時過ぎ、それまで指数を支えていたファーストリテイ<9983>が崩れると指数は下げ幅を拡大し17600円台を割り込む格好に。目立った売り材料が観測されないなか需給面主導の一日となった。
225先物の手口ではマネックス証券が売り筆頭、SBI証券が買い筆頭とネット系証券が売り買いの筆頭となった。TOPIX先物に関しては、10万枚近い累計買いポジションを持っているゴールドマン・サックスが売り筆頭。
足元反発基調が強い地合いとなっていたものの、本日、昨年来高値の18040円を起点とした上値抵抗ラインである17850円で見事に跳ね返された。出来高がさほど増加していないことや、オプション市場の薄商いなどを考慮すると、16日の下ヒゲ形成後の上げ局面は一巡か。外部環境次第では25日線17374円を意識した調整も十分視野に入ろう。
<MT>
米国株の続落を受けて、225先物は反落で取引を開始した。売り一巡後は年金やかんぽ生命などによる買い観測が市場で高まっていたことから下げ幅を徐々に縮小する展開となった。ただ、14時過ぎ、それまで指数を支えていたファーストリテイ<9983>が崩れると指数は下げ幅を拡大し17600円台を割り込む格好に。目立った売り材料が観測されないなか需給面主導の一日となった。
225先物の手口ではマネックス証券が売り筆頭、SBI証券が買い筆頭とネット系証券が売り買いの筆頭となった。TOPIX先物に関しては、10万枚近い累計買いポジションを持っているゴールドマン・サックスが売り筆頭。
足元反発基調が強い地合いとなっていたものの、本日、昨年来高値の18040円を起点とした上値抵抗ラインである17850円で見事に跳ね返された。出来高がさほど増加していないことや、オプション市場の薄商いなどを考慮すると、16日の下ヒゲ形成後の上げ局面は一巡か。外部環境次第では25日線17374円を意識した調整も十分視野に入ろう。
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