日経平均は103円高で前引け、昨年来高値更新で18700円に迫る
[15/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均株価は、18688.32円(前日比+103.12円)で前引け。日経平均は一時18694.74円(同+109.54円)まで上昇し、連日で昨年来高値を更新。国家公務員共済組合連合会(KKR)がポートフォリオの見直しを発表し、国内株式比率を従来の8%から25%に引き上げている。方向性は織り込まれていたが、短期的な過熱警戒感が意識されるなか支援材料として意識される格好に。また、指数寄与度の高いソフトバンク<9984>やファーストリテ<9983>の堅調推移が指数の上昇を牽引している。
個別では、三井住友FG<8316>や日産自<7201>、JT<2914>、三菱地所<8802>、三井物産<8031>などがしっかり。その一方、トヨタ<7203>やみずほFG<8411>が小安いほか、日立<6501>、富士重<7270>、日本電産<6594>などがさえない。
セクター別では、鉱業、海運、保険、鉄鋼、証券などが上昇する一方、電力・ガス、空運、電気機器、ガラス・土石が下落。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>などがランクインしている。
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