米国株見通し:NYダウは下げ渋りか、10-12月期GDP改定値の下方修正は想定の範囲内
[15/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
27日のNYダウは下げ渋りか。 26日のNY市場はまちまち。NY原油先物価格が一時6%を超す下落となったことで、エネルギー関連銘柄を中心に売りが広がった。しかしながら、アップル株やナスダックの上昇に連れて下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は10.15ドル安の18214.42、ナスダックは20.75ポイント高の4987.89。
27日の取引では、上海指総合数の上昇やギリシャの債務問題に対する懸念が多少緩和されていることが材料視されそうだ。27日発表される10-12月期国内総生産改定値は下方修正される見込みだが、その点については想定の範囲内。米金融政策に大きな影響を与える指標ではないとみられている。同指標が市場予想とおおむね一致すれば、NYダウは底堅い動きを見せる可能性が高い。
目先におけるNYダウの下値目処は18150ドル近辺、上値目処は18350ドル近辺か。
<FA>
27日の取引では、上海指総合数の上昇やギリシャの債務問題に対する懸念が多少緩和されていることが材料視されそうだ。27日発表される10-12月期国内総生産改定値は下方修正される見込みだが、その点については想定の範囲内。米金融政策に大きな影響を与える指標ではないとみられている。同指標が市場予想とおおむね一致すれば、NYダウは底堅い動きを見せる可能性が高い。
目先におけるNYダウの下値目処は18150ドル近辺、上値目処は18350ドル近辺か。
<FA>