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新興市場見通し:上値の重い展開続くが中小型株への資金流入の動きも

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は、日経平均が3月末の権利付最終売買日となった3/26及び翌3/27に計460円安と大きく下落するなか、これに歩調を合わせ利益確定売り優勢の展開となった。ただ、3/27にはマザーズ指数が逆行高に。主力大型株の調整で中小型株への資金シフトの動きが見られるほか、3月IPOラッシュが一巡し投資資金が還流している。なお、週間の騰落率は、日経平均が-1.4%であったのに対して、マザーズ指数は-1.1%、日経ジャスダック平均は-0.6%だった。先週はマザーズに9社、ジャスダックに1社が新規上場したが、うち9社が公開価格を上回る堅調な初値形成となった。

個別では、マザーズ時価総額上位のサイバーダイン<7779>が週間で3.6%安。装着型ロボ「HAL」の医療機器認証を申請と伝わり買われる場面もあったが、上値は重く週間ではマイナスに。一方、ミクシィ<2121>は同6.7%高。出遅れ感から物色が続いたほか、ゲーム関連株が買われたこともあり、一時節目の5000円を回復する場面があった。ジャスダック主力でもガンホー<3765>が同3.8%高、クルーズ<2138>が同13.2%高とゲーム株が堅調な一方、日本通信<9424>は同5.7%安と軟調。その他、マザーズではサイジニア<6031>、ヒューマンウェブ<3224>、ソケッツ<3634>、ジャスダックでは日本出版貿易<8072>、倉元製作所<5216>、アイ・アールジャパンHD<6035>、タカチホ<8225>などが買われた。新規上場銘柄では、注目度の高かったAiming<3911>が公開価格を12.2%上回る初値と堅調スタートに。その他では、RS Technologies<3445>が公開価格割れとなったものの、おおむね公開価格を上回る堅調な初値形成となった。モバイルファクトリー<3912>は公開価格の2倍近い初値を付けた。一方、セカンダリーでの株価推移では、Aimingのほかシンデン・ハイテックス<3131>、日本動物高度医療センター<6039>が好調となっている。

今週の新興市場は、マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに25日線を挟んだもみ合いの展開となることが想定される。主力大型株が利益確定の流れとなるなか、中小型株への資金流入が期待される。一方、マザーズ主力株を中心に引き続き上値の重さも意識されよう。4/8のサンバイオ<4592>上場までIPOがないことから直近IPO銘柄の売買が活発となるほか、出遅れ感の強まっている銘柄などへの短期物色が中心の展開となりそうだ。

オプティム<3694>は株式分割(1:4)の効力発生により、値ごろ感が意識される可能性も。また、いちごグループHD<2337>は一部証券会社が新規で最上位のレーティングを付与するなど、市場での見直しが進んでいる。直近IPO銘柄では、牡蠣の六次産業化に取り組むヒューマンウェブ、ペット医療関連の日本動物高度医療センター、デジタル家電やスマートデバイスのワイヤレスネットワーク分野を手掛けるsMedio<3913>などに注目したい。

今週の決算発表は、3/31にUSEN<4842>、4/2にカネコ種苗<1376>、4/3にケイティケイ<3035>、ウィズ<7835>などが予定されている。また、IPO関連では、新規上場の予定はないものの、4月IPO案件となる海帆<3133>、Hamee<3134>のブックビルディングが4/1から開始される予定となっている。いずれも好初値が期待される案件で、ブックビルディングでの個人投資家の動向に注目したい。



<TN>

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