米株式:「週末の雇用統計を控えて上げ渋る展開か」
[15/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日のニューヨーク株式市場は、週末の雇用統計、ロングウィークエンドを控えて上げ渋る展開が予想される。
引き続き中国の政策期待が材料視されるかが注目されよう。NYダウは前日の上昇で25日線レベルを捉えてきており、この抵抗線を明確に超えてくるようだと、最高値を意識したトレンド形成が期待されてくる。もっとも、週末には雇用統計を控えているほか、聖金曜日で祝日となるため、トレンドが強まりづらい面はある。
また、本日はS&P/ケース・シラー住宅価格指数(1月)、シカゴ購買部協会景気指数(3月)、消費者信頼感指数(3月)が予定されている。シカゴ景気指数は前月を大きく上回る改善が見込まれており、結果次第では早期利上げへの警戒などにもつながる可能性がありそうだ。
リッチモンド連銀総裁、アトランタ連銀総裁、クリーブランド連銀総裁、カンザスシティー連銀総裁の講演を控えていることも、相場変動要因になろう。翌日にはADP全米雇用報告なども控えているため、NYダウは抵抗線レベルでの攻防か。
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引き続き中国の政策期待が材料視されるかが注目されよう。NYダウは前日の上昇で25日線レベルを捉えてきており、この抵抗線を明確に超えてくるようだと、最高値を意識したトレンド形成が期待されてくる。もっとも、週末には雇用統計を控えているほか、聖金曜日で祝日となるため、トレンドが強まりづらい面はある。
また、本日はS&P/ケース・シラー住宅価格指数(1月)、シカゴ購買部協会景気指数(3月)、消費者信頼感指数(3月)が予定されている。シカゴ景気指数は前月を大きく上回る改善が見込まれており、結果次第では早期利上げへの警戒などにもつながる可能性がありそうだ。
リッチモンド連銀総裁、アトランタ連銀総裁、クリーブランド連銀総裁、カンザスシティー連銀総裁の講演を控えていることも、相場変動要因になろう。翌日にはADP全米雇用報告なども控えているため、NYダウは抵抗線レベルでの攻防か。
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