欧州為替:「年度末のリパトリでドル・円弱含み」
[15/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日のロンドン外国為替市場のドル・円は、年度末のリパトリ(外貨建て資産売却・円買い)で、120円23銭から119円85銭まで弱含みに推移した。
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の失業率が予想を上回ったこと、ギリシャの構造改革リストへの警戒感から、1.0758ドルから1.0714ドルまで弱含みに推移した。
ユーロ・円は、128円65銭から129円00銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、英国の10-12月期の経常赤字が予想を上回る赤字幅を記録したことで、1.4756ドルまで下落後、国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたことで、1.4814ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9716フランから0.9757フランで推移した。
[経済指標]
・英・10-12月期国内総生産確定値:前年比+3.0%(前年比予想:+2.7%)
・英・10-12月期経常収支:-253億ポンド(予想:-220億ポンド、7-9月期:-277億ポンド)
・ユーロ圏・2月失業率:11.3%(予想:11.2%、1月:11.4%)
・ユーロ圏・3月消費者物価指数速報値:前年比-0.1%(前年比予想:-0.1%、2月:-0.3%)
・南ア・2月貿易収支:-85億ランド(予想:-57億ランド、1月:-242億ランド)
[要人発言]
・欧州委員会
「ギリシャ債務問題はまだ解決していない」
・ユーロ圏財務省当局者
「4月1日に、ギリシャ債務問題を巡り電話会議を行う」
・トゥスク欧州連合(EU)大統領
「ギリシャの債務問題は、復活祭前に進展ある公算は小さい」
「ギリシャの債務問題は、4月末までに解決する見通し」
「ギリシャの改革リストは非常に複雑」
「プランBは、考えていない」
<MY>
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の失業率が予想を上回ったこと、ギリシャの構造改革リストへの警戒感から、1.0758ドルから1.0714ドルまで弱含みに推移した。
ユーロ・円は、128円65銭から129円00銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、英国の10-12月期の経常赤字が予想を上回る赤字幅を記録したことで、1.4756ドルまで下落後、国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたことで、1.4814ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9716フランから0.9757フランで推移した。
[経済指標]
・英・10-12月期国内総生産確定値:前年比+3.0%(前年比予想:+2.7%)
・英・10-12月期経常収支:-253億ポンド(予想:-220億ポンド、7-9月期:-277億ポンド)
・ユーロ圏・2月失業率:11.3%(予想:11.2%、1月:11.4%)
・ユーロ圏・3月消費者物価指数速報値:前年比-0.1%(前年比予想:-0.1%、2月:-0.3%)
・南ア・2月貿易収支:-85億ランド(予想:-57億ランド、1月:-242億ランド)
[要人発言]
・欧州委員会
「ギリシャ債務問題はまだ解決していない」
・ユーロ圏財務省当局者
「4月1日に、ギリシャ債務問題を巡り電話会議を行う」
・トゥスク欧州連合(EU)大統領
「ギリシャの債務問題は、復活祭前に進展ある公算は小さい」
「ギリシャの債務問題は、4月末までに解決する見通し」
「ギリシャの改革リストは非常に複雑」
「プランBは、考えていない」
<MY>