SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

【小幅高となる】20100-20300円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一

シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行する展開になろう。連日で15年ぶりの高値水準を更新する格好となり、先高期待が一段と強まりそうである。上昇する25日線に沿ったトレンドは継続。ボリンジャーバンドは+1σと+2σとのレンジに移行しており、+2σに接近。バンドは拡大傾向をみせてきており、+2σに沿ったトレンド形成が意識されやすい。ただし、+2σを超えてくる可能性があり、過熱感から強弱感が対立しやすいか。20100-20300円のレンジを想定。

【小幅高となる】コールの売買増加、先物の影響力増大か？=フィスコ田代 昌之

円建てCME先物は前日の225先物比90円高の20250円。為替市場ではドル・円は119円90銭台、ユーロ・円は128円60銭台（8時00分時点）。銀行株が相場の主役となり指数を牽引する格好となっている。銀行株上昇の背景には、月末の日銀金融政策決定会合での緩和期待に絡んだ日銀ラリーとの見方もあるが、秋口に予定されている郵政グループ3社の上場に向けたメガバンクの底上げとの声も聞かれる。後者の割安是正の動きであれば、しばらく買いは続く可能性があるものの、一部では30日の日銀会合前後に東京市場が大きく動くのではないかとの指摘も浮上している。昨日のオプション市場ではコールの売買が大幅に増加。OP権利行使価格20500円の売買が急増するなど、昨日を境にオプション市場の相場付きは一変したイメージ。現物市場中心の地合いだが、短期的な資金が先物に流れこむと荒い値動きとなる可能性も。

引け後にソニー<6758>が上方修正を発表しており、ADR（米国預託証券）では5％超の上昇となっている。一方で日本電産<6594>については、16年3月期見通しは増収増益ながらも、コンセンサスを下回った。ネガティブ視されそうな日本電産が寄付きから底堅い値動きとなれば、市場心理としてもより強気なムードとなろう。



＜KO＞