NY金:続伸で1189.80ドル、米GDPマイナス成長に修正で買い
[15/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続伸(COMEX金8月限終値:1189.80↑1.00)。米国の1-3月期GDP改定値の発表直前に安値1186.00ドルをつけ、発表直後に高値1194.40ドルをつけた。GDP改定値は、予想ほどではなかったがマイナス成長に下方修正されたことで、連邦準備理事会(FRB)は利上げ開始を急がないとの見方が広がり、金の買いが優勢になったもよう。
また、5月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に大きく低下したことも、金の買いにつながった。ただ、月末に絡んだドル需要により、ドル・円が底堅く、ユーロ・ドルが軟調気味になったことで、その後、金の上昇幅は縮小するかたちになった。
<KK>
また、5月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に大きく低下したことも、金の買いにつながった。ただ、月末に絡んだドル需要により、ドル・円が底堅く、ユーロ・ドルが軟調気味になったことで、その後、金の上昇幅は縮小するかたちになった。
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