5月29日のNY為替概況
[15/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円72銭まで下落した後、124円19銭まで上昇し、124円10銭で引けた。この日発表の米国の経済指標で、1-3月期GDP改定値が予想ほどではなかったものの、マイナス成長に下方修正されたこと。また、5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想外に大きく低下したことを受けて、ドル売りが強まった。その後は、月末絡みのドル需要とみられる買いに反発した。
ユーロ・ドルは、1.1006ドルまで上昇した後、1.0954ドルまで下落し、1.0980ドルで引けた。ギリシャ支援協議の先行きに対する懸念が引き続きユーロ売り圧力になった。一方、ユーロ・円は、欧米株安やドル・円の反発に、135円86銭から136円38銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5238ドルから1.5301ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9348フランから0.9446フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・1-3月期国内総生産改定値:前期比年率-0.7%(予想:-0.9%、速報値:+0.2%)
・米・1-3月期個人消費改定値:前期比年率+1.8%(予想:+2.0%、速報値:+1.9%)
・米・5月シカゴ購買部協会景気指数:46.2(予想:53.0、4月:52.3)
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:90.7(予想:89.5、速報値:88.6)
・カナダ・1-3月期GDP:前期比年率-0.6%(予想:+0.3%、10-12月期:+2.2%←+2.4%)
【要人発言】
・麻生財務相
「為替の議論、G7全体会議で出たことない」
・黒田日銀総裁
「G7、量的質的緩和に対する批判的な発言なかった」
・ルー米財務長官
「ギリシャ協議、まず大枠で合意必要」
「ギリシャ合意期限、6月5日より後になる公算も」
<KK>
ユーロ・ドルは、1.1006ドルまで上昇した後、1.0954ドルまで下落し、1.0980ドルで引けた。ギリシャ支援協議の先行きに対する懸念が引き続きユーロ売り圧力になった。一方、ユーロ・円は、欧米株安やドル・円の反発に、135円86銭から136円38銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5238ドルから1.5301ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9348フランから0.9446フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・1-3月期国内総生産改定値:前期比年率-0.7%(予想:-0.9%、速報値:+0.2%)
・米・1-3月期個人消費改定値:前期比年率+1.8%(予想:+2.0%、速報値:+1.9%)
・米・5月シカゴ購買部協会景気指数:46.2(予想:53.0、4月:52.3)
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:90.7(予想:89.5、速報値:88.6)
・カナダ・1-3月期GDP:前期比年率-0.6%(予想:+0.3%、10-12月期:+2.2%←+2.4%)
【要人発言】
・麻生財務相
「為替の議論、G7全体会議で出たことない」
・黒田日銀総裁
「G7、量的質的緩和に対する批判的な発言なかった」
・ルー米財務長官
「ギリシャ協議、まず大枠で合意必要」
「ギリシャ合意期限、6月5日より後になる公算も」
<KK>