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新興市場見通し:底堅い動き継続へ、主力大型株手掛けにくく資金シフト期待も

注目トピックス 市況・概況

先週の新興市場は、日経平均が11連騰を続ける良好な相場環境下、個人投資家のマインド改善も続いて底堅い展開となった。前週に大幅上昇したマザーズ指数も、利食い売りに押されて一進一退となるが、活発な循環物色の流れを受けて上昇基調が続いた。1部市場の大型株が活況となる場面では、新興市場の中小型株からは資金が流出する格好にもなったが、日経ジャスダック平均、マザーズ指数ともに年初来高値圏にあるなか、IPOの空白期間にも入っていることで需給面は比較的良好、下押し圧力は強まらなかった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+1.5%であったのに対して、マザーズ指数は+0.3%、日経ジャスダック平均は+1.8%だった。

個別では、前週に大きく上昇したミクシィ<2121>やそーせいグループ<4565>が反落。ミクシィはJPX日経400の採用候補と位置づけられ高値を更新する場面もあったが、その後は利食い売りが優勢となった。そーせいグループは7000円台乗せによる短期的な達成感や信用取引規制の実施が売り材料となった。他の主力株では、サイバダイン<7779>は株式分割の実施発表で堅調、日本通信<9424>も東証1部への市場変更が材料視された。一方、ガンホー<3765>は手掛かり難の中でさえない動きに。政府の利用範囲拡充方針が伝わったことで、エムケイシステム<3910>やITbook<3742>などのマイナンバー関連にはテーマ物色の流れが向かった。上昇率上位銘柄では、前週に続き日ダイナミク<4783>が大幅高、データ検索システムの新製品に対する期待が続いた。ハウスドゥ<3457>やシンデンハイテ<3131>、テラスカイ<3915>などの直近IPO銘柄も大幅高。半面、イマジニア<4644>は急速に伸び悩む。LINE向けのパズルゲームリリース発表も出尽くし感が優勢に。小野産業<7858>、ヨシタケ<6488>、カルナバイオ<4572>、EAJ<6063>など前週上昇銘柄の一角も利食い売りに押される。

今週の新興市場は、引き続き底堅い展開が想定される。今週はギリシャ問題も含めて海外で重要なイベントが多く、主力の大型株は手掛けにくい状況となる可能性があるが、先高期待は依然として高いなど買い安心感が強い状況下、個人投資家の活発な値幅取り資金は中小型株にシフトする流れが予想される。日経平均が連騰記録を続ける中で、相対的な出遅れ感も新興市場には意識されよう。IPOが空白期間であること、株主総会前でファイナンスの実施も少ないことなど、個人投資家の需給も良好な状況と判断される。なお、週末に伝わっているベンチャー企業への支援策拡充報道なども心理的な買い材料と捉えられる可能性がありそうだ。

個別では、直近IPO銘柄が先週の上昇率2〜5位を占めていることもあって、循環物色の流れに注目したい。初値が公募価格比2倍以上となり、その後調整しているALBERT<3906>、シリコンスタジオ<3907>、コラボス<3908>、ショーケースTV<3909>、ジグソー<3914>などに期待。ほか、政府の成長戦略への関心も高まり、自動運転やデータヘルスなどのテーマ物色の流れにも注目。また、今週は鳥貴族<3193>、ファーストロジ<6037>などが決算発表を予定している。IPO関連では、ナガオカ<6239>の新規上場が発表されており、6月IPO件数は現時点で計10件となった。注目度の高いヘリオス<4593>は今週ブックビルディングが終了し、4日に公開価格が決定される予定。



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