NY株式:ダウは24ドル高、ギリシャ問題解決への期待も利益確定売り広がる
[15/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
23日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は24.29ドル高の18144.07、ナスダックは6.12ポイント高の5160.09で取引を終了した。ギリシャと欧州連合(EU)が週内にも合意に至るとの期待を受け、アジア、欧州株価が全面高となり買いが先行。5月耐久財受注が予想を大きく下振れたほか、前日の急伸を受けた利益確定の売りが広がり、上値の重い展開となったが引けにかけて緩やかに上昇。5月新築住宅販売件数は7年ぶりの高水準となった。ナスダック総合指数は昨日に引き続き過去最高値を更新した。セクター別では、電気通信サービスや小売が上昇する一方で公益事業や半導体・半導体製造装置が下落した。
通信大手のAT&T(T)はバークレイズによる投資判断引き上げを受け、上昇。検索大手のグーグル(GOOGL)は、広告をベースに無料の音楽ストリーミングサービスを開始することを発表し、堅調推移。レストランチェーンのダーデン・レストランツ(DRI)は、決算内容が好感され、買われた。一方で、携帯端末のブラックベリー(BBRY)は決算内容が嫌気され下落。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル理事は、経済成長が1-3月期に比べて大幅に改善し、原油安やドル高などのインフレを抑制している要因が後退の兆しを見せれば、9月にも利上げを開始するのに適した経済環境になるとの考えを示した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
通信大手のAT&T(T)はバークレイズによる投資判断引き上げを受け、上昇。検索大手のグーグル(GOOGL)は、広告をベースに無料の音楽ストリーミングサービスを開始することを発表し、堅調推移。レストランチェーンのダーデン・レストランツ(DRI)は、決算内容が好感され、買われた。一方で、携帯端末のブラックベリー(BBRY)は決算内容が嫌気され下落。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル理事は、経済成長が1-3月期に比べて大幅に改善し、原油安やドル高などのインフレを抑制している要因が後退の兆しを見せれば、9月にも利上げを開始するのに適した経済環境になるとの考えを示した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>