英ポンド週間見通し:中央銀行の早期利上げ観測が広がる
[15/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
■下げ渋り、早期利上げ観測で対円レートは反転
先週のポンド・円は下げ渋り。欧米諸国によるロシアへの経済制裁の延長が決定されたが、ロンドン市場からのロシア資本引き揚げに対する警戒感が高まり、ポンド売りが一時優勢となった。しかしながら、ウィール英中銀金融政策委員が8月利上げの可能性を示唆したことから、ポンドの対円レートは反転した。取引レンジは193円49銭-195円89銭。
■やや強含みか、英中央銀行の早期利上げ観測広がる
今週のポンド・円はやや強含みか。イングランド銀行(英中央銀行)による早期利上げ観測が広がっていることから、ポンドは底堅い動きを続ける見込み。日本の機関投資家によるポンド建て資産への投資増額観測もポンド相場に対する支援材料となりそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・30日・1-3月期国内総生産(GDP)確定値(予想:前年比+2.5%)
予想レンジ: 193円50銭-197円50銭
<TN>










SEO関連




