中国0.25%の利下げを実施、週明けは金融緩和実施を受けた上海株の反応に注目
[15/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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中国人民銀行(中央銀行)は、金融機関が企業に貸し出す際の基準金利(1年物)と、預金の基準金利(同)をそれぞれ0.25%の引き下げると27日発表した。翌日28日から実施するとのこと。利下げは今年5月以来のことで金融政策の方針を転換した昨年11月以降では4回目となる。中国では景気減速懸念が高まっていることから、追加緩和を実施することで景気の下支えを行うもようだ。
26日の上海総合指数は前日比7.4%の急落となるなど、6月15日の取引時間中に足元の高値5176.794pをつけた後は僅か10日少しで20%近い下落となっている。急落の背景には信用取引での買い残急増など需給面が嫌気されたほか、金融緩和期待が後退していたことなどが影響している。急落要因の一つに対応策を打ち出した格好となったわけだが、週明けの上海株式市場がどのような反応を見せるか注目。
<MT>
26日の上海総合指数は前日比7.4%の急落となるなど、6月15日の取引時間中に足元の高値5176.794pをつけた後は僅か10日少しで20%近い下落となっている。急落の背景には信用取引での買い残急増など需給面が嫌気されたほか、金融緩和期待が後退していたことなどが影響している。急落要因の一つに対応策を打ち出した格好となったわけだが、週明けの上海株式市場がどのような反応を見せるか注目。
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