欧州為替:ギリシャ首相が譲歩を示唆、リスク回避後退
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
欧州市場で、ドル・円が一時122円を割り込み、121円94銭まで下げた。ギリシャのチプラス首相は、債務問題で債権団に譲歩する姿勢を示唆した、との報道で、リスク回避姿勢が後退し、122円台を回復した。
ユーロ・ドルは、1.1176ドルから1.1134ドルまで下げた後、リスク回避姿勢が弱まり、反発した。
ユーロ・円も、136円62銭から135円89銭に下落したが、その後は下げ止まっている。
【経済指標】
・英・1-3月期国内総生産確定値:前年比+2.9%(前年比予想:+2.5%、改定値:+2.4%)
・ユーロ圏・5月失業率:11.1%(予想:11.1%、4月:11.1%)
・ユーロ圏・6月消費者物価指数速報値:前年比+0.2%(前年比予想:+0.2%、5月:+0.3%)
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