日経平均テクニカル:ボリバン-1σでの攻防、自律反発の域は脱せず
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の日経平均は反発。前日の大幅な下げに対する自律反発の展開となった。ボリンジャーバンドでは-1σを挟んでの攻防。一目均衡表では雲上限が支持線として意識される半面、転換線、基準線が上値抵抗として意識されている。遅行スパンは切り上がりをみせているが、下方シグナルは継続。ボトム意識からのリバウンドではなく、自律反発の域は脱せていない。現段階では上にアイランド・リバーサル形状を残しているため、一気にシグナルは悪化している。マドを空けての上昇で下にアイランド・リバーサル形状を残すことができるかを目先は意識しておきたいところ。週間形状では上昇する13週線が支持線として機能しており、中長期的な上昇トレンドは継続している。
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