欧州為替:ギリシャ政府がユンケル案の再検討に前向きとの報道も、円売り続かず
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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欧州為替:ギリシャ政府がユンケル案の再検討に前向きとの報道も、円売り続かず
報道によると、ギリシャのチプラス首相が、29日のユンケル欧州委員長の提案を再考する可能性を示した。また、バルファキス・ギリシャ財務相が、ユンケル案の再検討に前向きという。
欧州市場でドル・円は一時122円を割り込み、121円94銭まで下落したが、報道を受けリスク回避姿勢が弱まり、円は売られた。ただ、不透明感もあり、その後円売りは長続きしていないもよう。
ユーロ・ドルは、1.1176ドルから1.1134ドルまで下げた後、リスク回避姿勢が弱まり、1.1200ドルまで反発した。
ユーロ・円も、136円62銭から135円89銭に下落したが、その後は一時137円26銭まで買い戻された。
【要人発言】
スティーブンス豪準備銀行総裁
「金融政策に望んでいたほど需要を押し上げる力はなく、金融の安定に対するリスクとなっていることに世界の各中央銀行は気付いている」
バルファキス・ギリシャ財務相
「ユンケル案の再検討に前向き」
<MY>
報道によると、ギリシャのチプラス首相が、29日のユンケル欧州委員長の提案を再考する可能性を示した。また、バルファキス・ギリシャ財務相が、ユンケル案の再検討に前向きという。
欧州市場でドル・円は一時122円を割り込み、121円94銭まで下落したが、報道を受けリスク回避姿勢が弱まり、円は売られた。ただ、不透明感もあり、その後円売りは長続きしていないもよう。
ユーロ・ドルは、1.1176ドルから1.1134ドルまで下げた後、リスク回避姿勢が弱まり、1.1200ドルまで反発した。
ユーロ・円も、136円62銭から135円89銭に下落したが、その後は一時137円26銭まで買い戻された。
【要人発言】
スティーブンス豪準備銀行総裁
「金融政策に望んでいたほど需要を押し上げる力はなく、金融の安定に対するリスクとなっていることに世界の各中央銀行は気付いている」
バルファキス・ギリシャ財務相
「ユンケル案の再検討に前向き」
<MY>