NY金:続落で1141.40ドル、米12月利上げ警戒で売り継続
[15/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続落(COMEX金12月限終値:1141.40↓5.90)。1147.30ドルから1138.40ドルまで下落した。この日発表された米国の経済指標では、7-9月期雇用コスト指数の上昇が注目され(賃金や諸手当が上昇)、連邦準備理事会(FRB)の「12月会合で利上げ検討」への警戒感が強まり、金の売りが先行したもよう。
その後、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の「FRBは低金利をかなりの期間維持してきた」との発言。また、国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストのオブストフェルド氏の「FRBによる利上げが大惨事を招く可能性は少ない」と発言が、売りを加速させた可能性。
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その後、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の「FRBは低金利をかなりの期間維持してきた」との発言。また、国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストのオブストフェルド氏の「FRBによる利上げが大惨事を招く可能性は少ない」と発言が、売りを加速させた可能性。
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